派遣労働法とは?

派遣労働法とは、派遣社員として働く労働者を守る法律です。

派遣労働法は正式名称が少し長くて「労働者派遣事業の適切な運営の確保および派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」というのが正式な法律名となっています。

派遣労働法は、派遣労働という特殊な雇用形態によって企業側と労働者の誤解やトラブルを予防したり解決するための法律として制定されました。

派遣労働法によって守られるのは労働者だけではなく、企業側も守ってくれるのです。

派遣労働法がどのような法律なのかを具体的にご紹介しましょう。

派遣労働者を受け入れる企業にとっては、特定の派遣労働者をリクエストしたりする事はできません。

そのため、派遣されてくる労働者の候補に対して面接を行なったり、履歴書を閲覧したりする事もできません。

また、どんな職種でも派遣という雇用形態を採用できるというわけではありません。

派遣労働法の改正によって派遣雇用できる職種はグンと増えましたが、該当しない職種に対しては派遣社員が欲しくても派遣してもらうことができません。

また、自社の社員でないからと言ってセクハラをしたり、派遣業務以外の雑用を押し付けるのもNGです。

派遣社員は最初に職務や仕事内容がきちんと明示されていなければいけませんし、派遣期間中はきちんと守られなければいけません。

また、派遣期間は同じ派遣場所に最長でも3年間と決められています。

3年間をすぎても働いて欲しい場合には正社員やパートなどとして正式に採用しなければいけません。

これは派遣労働者にとっては大きなメリットですね。